SubGate/SubGate AP(セキュリティスイッチ サブゲート)

SubGate/SubGate AP(セキュリティスイッチ サブゲート)

SubGate/SubGate AP

脅威の“侵入”は、止められない時代…脅威の“拡散”を防止する!!

ネットワーク内の不正なふるまいトラフィックを検知し、ウイルスの拡散・蔓延などを防止するセキュリティアプライアンス製品であるSubGateは、アクセスレベルで通信を転送することができるインテリジェンスL2スイッチでもあります。
標的型攻撃などの脅威を検知し遮断することで、ウイルスの拡散を防止・最小化します。
脅威の発生源(エンドポイント)に最も近い場所で、ワーム・ウイルスによる有害パケットの発生、誤接続によるネットワークループ、ウイルスや悪意による盗聴行為をリアルタイムに自動検知・自動遮断し、ネットワークの安全性を確保します。

このようなPCの使い方をしておられる企業にお勧めです!

万一感染した際に、被害の拡大を防ぎたい。

悪質化する標的型攻撃をはじめとするサイバーセキュリティ対策を強化したい。

ホテル・公共スペースなど不特定多数の機器持込に対策をしたい。

社内のファイルサーバーや、アンチウイルスソフトを導入できないNASに対策をしたい。

社内でのUSB利用を禁止できないので、社内ネットワークへのウイルス/マルウェア拡散を防止したい。

UTMを既に導入しているが、社員がPCを持って外出した際、外部ネットワークからウイルス/マルウェア等を社内ネットワークに持ち込むことを阻止したい。(UTMでは対応できない)

どうしても継続利用しなければならないレガシーOS環境(Windows XPやWindows 7など)がある。(セキュリティパッチ終了後の予防措置)

このような業界の企業に多くご利用いただいています!

建設業…現場へPC持ち出し・持ち帰りが頻繁にある。USBもよく使う(社外ワーク)

製造業…大手との取引がある。多拠点の一括管理。機器制御に残存レガシー環境が存在する場合が多い。

士業(弁護士、税理士など)…個人情報・機密情報が多数存在する。USBを多用のケースがあり、社外ワークも多い。

卸・小売り業…個人情報のデータ保存が行われる。多拠点の一括管理。

医療・福祉法人…個人情報のデータ保存が行われる。多拠点の一括管理。

※ また、上記業種の多くで「業務を止められない」という要望が多い。

SubGateの導入イメージ

SubGateの導入イメージ

動画で理解するSubGate

SubGateでマルウェアの拡散を防止する

自己増殖を繰り返して拡散する不正プログラム、ワーム。
PC内のファイルを暗号化し、この制限を解除するための代償として身代金を支払うよう要求するランサムウェア。
SubGateでは、脆弱性を狙ったIPスキャン、ポートスキャンを遮断し、ワームやランサムウェア拡散をブロックすることが可能です。 こうした脅威が起こった際のSubGateの動きをご説明いたします。

※マルウェアとは、スパイウェア・ワーム・ウイルス・トロイの木馬・ボット・ランサムウェアなどの総称です。

SubGateで通信の盗聴を防止する

盗聴ツールを利用して通話内容、ID/パスワードなどを簡単に盗み取る、ARP-Spoofing攻撃。
SubGateでは、なりすまし(ARP-Spoofing)攻撃をブロックする事で電話内容、ID/パスワード、ドキュメントファイルなどの盗み取りをブロックします。 こうした脅威が起こった際のSubGateの動きをご説明いたします。

VNM(Visual Node Manager)

ネットワークと内部端末のモニタリング統合管理ツール

SubGate VNM 設定

ネットワーク状況を一目で把握。
VNM(Visual Node Manager)はネットワーク内部端末の接続状況及び接続位置が把握できるネットワーク統合モニタリングソフトです。

VNMはWindows基盤の管理者PCにインストールして簡単に使用できるネットワークモニタリングが可能です。

VNMはSNMPプロトコルを利用してSubGateだけではなく一般スイッチに対しても統合モニタリングが可能です。

マルチクライアントを支援する事で複数の管理者が同時にモニタリングする事が可能です。また遠距離ネットワーク環境でもネットワーク統合モニタリングが可能です。

遠隔地に設置されたSubGateのモニタリングが可能なので遠隔地ネットワーク管理をするための費用と時間を節約できます。

SG Cloud(SubGate Cloud)

SG CLOUDダッシュボード

SG CloudはSubGateのステータス、検知/遮断情報、履歴、トラフィックの量、機器のコンフィグバックアップ、ファームウェアのアップデートなどSubGateの総合管理ができるサービスです。

今までは新規導入時や設定変更などの作業が必要な時には作業員が現地に訪問し機器に直接接続して作業する必要がありましたが、SG Cloudを利用すると遠隔地でも導入支援、設定変更などの作業が可能になるため、対応の迅速化が図れます。
登録した機器に問題が発生した際にも、一括管理ができるのでマネジメントもしやすくなります。

製品ラインナップ

SubGate セキュリティスイッチ

SubGate セキュリティスイッチ

SubGateセキュリティスイッチは世界で初めて、Gigabit対応の高性能L2スイッチに MDSエンジンを搭載し、通信スピードを落とさずに振る舞い検知・遮断できる唯一のアプライアンスです。単体かつオフラインでも利用可能なので、設置の早く、スピーディーな運用が可能です。

SG2612MX

SubGate セキュリティスイッチ(マルチギガ対応

「SG2612MX」はマルチギガ(2.5G/5G/10GBase-T)に対応しており、更にIEEE802.3bt(Type3)規格のPoE給電にも対応しています。

SubGate AP WSG-1200C アクセスポイント

SubGate APX WSG-3500AX アクセスポイント

SubGate アクセスポイント

AP WSG-1200C アクセスポイントは世界で初めて高性能な無線LANアクセスポイントにMDSエンジンを搭載。
APX WSG-3500AX アクセスポイントは5G・2.4G共に4×4を採用し、最新規格Wi-Fi6対応。スループットが大幅に強化され、アップリンクも最大5G対応でボトルネックにならない高速通信が可能となりました。
無線LAN環境での振る舞い検知・不正パケットの遮断を実現。 働き方改革の推進で、今後ますますスマート端末が増加します。それに伴い、企業内のWiFi環境も刷新されていきますが、防ぎきれない脅威が懸念されます。二次被害拡大を防ぐ SubGate AP の採用が有効です。

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仕様

SG2400シリーズ・SG2600シリーズ

ModelSG2412GSG2420GSG2428GSG2452GSG2412GPoESG2420GPoESG2612MX
H/W
MAC Capacity16K32K
Power Supply1
Interface
10/100/1000 Base-T101824481018
1000 Base SX/LX/ZX242
5G Base-T8
10G Base-T2
10G Base-X2
最大使用ポート12202852122012
PoE
PoE/PoE+af/at/bt *1af/at/bt *2
寸法/重量
消費電力16.8W22.4W25.3W44.3W25.1W30.6W51.7W
サイズ(W×D×H)250 x 200 x 44 mm440 x 330 x 44 mm280 x 280 x 44 mm280 x 250 x 44 mm
重量1.9 kg2.0 kg3.8 kg4.4 kg3.2 kg3.3 kg2.6 kg
SG2412G、SG2420Gモデルはファンレス(FANLESS)タイプです。
SG2412Gの本体色はホワイト(SG2412GW)です。本体色ブラックは生産終了です。
*1 pre-standard only
*2 IEEE802.3bt(Type3)

SubGate AP・APX

ModelAP WSG-1200CAPX WSG-3500AX
H/W
AntennasBuilt-InBuilt-In
Power Supply1+1(PD)1+1(PD)
Interface
Console Port11(USB Type B)
10/100/1000 Base-T1
10/100/1G/2.5G/5G Base-T2
Wireless
Protocol802.11a/b/g/n/ac802.11a/b/g/n/ac/ax
推奨最大接続台数64台256台
転送速度5GHz 2×2 867Mbps
2.4GHz 2×2 300Mbps
5GHz 4×4 2402Mbps
2.4GHz 4×4 1147Mbps
SSID7 VLANs Support:1VLAN per SSID7 VLANs Support:1VLAN per SSID
Max 4 SSID per Mesh Network
Layer2 Roaming (With Mesh Root)
SecurityWPA/WPA2(PSK, Enterprise, Mixed Mode)WPA2/WPA3(PSK, Enterprise, SAE, Mixed Mode)
EncryptionCCMP(AES), TKIPCCMP(AES), TKIP
PoE
only PowerDevice802.3at(PD)802.3at/bt(PD)
寸法/重量
消費電力18W26.3W
サイズ(W×D×H)210 x 210 x 30 mm225 x 195 x 60 mm
重量0.5 kg0.96 kg

SubGate mini

ModelSG1005G
H/W
MAC Capacity (K)16K
Power Supply1
Interface
10/100/1000 Base-T5
1000 Base SX/LX/ZX
最大使用ポート5
PoE
PoE/PoE+
寸法/重量
消費電力12W
サイズ(W×D×H)158 x 105 x 27 mm
重量0.37 kg
SG1005Gモデルはファンレス(FANLESS)タイプです。
特徴仕様詳細
VLAN・4K VLAN ID Range (Active VLAN 512)
・802.1Q Port based VLAN
・Protocol/IP Subnet/MAC based VLAN
・Shared VLAN
・Hybrid VLAN
・Voice VLAN
・802.1ad VLAN Stacking (QinQ)
Resiliency・STP/RSTP/MSTP
・PVSTP
・ERP (Ethernet Ring Protection)
・Self Loop Protection
・SPR (Smart Port Redundancy)
・SSR (Smart Switch Redundancy)
・UDLD
Link Aggregation・IEEE 802.3ad with LACP, Static-channel-group
・Trunk groups
 - 5,12,20,28,30 Model (max 12 group)
 - 52,56 (max 24 group)
QoS・8 queue per port
・Rate Limit (Ingress/Egress)
・Diffserv
・Auto QoS
・SP, WRR, DRR
Management・LLDP, LLDP-MED
・RMON (Group 1,2,3,9)
・Local/Remote Syslog
・USBインターフェースサポート
・Auto Config 機能サポート
・Multi OS
・統合管理 S/W (VNM)
・IPv4/IPv6 Telnet / SSH
・IP SLA
・Software Download : FTP, SFTP, TFTP, USB
・DHCP Server/Relay
・SNMP v1/v2c/v3, Trap 対応
・sFlow
・NTP/SNTP
・SIM (Single IP Management)
・802.3az EEE
Security・セキュリティ専用Engine
・DHCP Snooping
・Port Security
・IP Source Guard
・ACL
 -L2/L3/L4 ACL
 -Time Base ACL
 -VLAN ACL
 -Ingress/Egress ACL
 -CPU ACL
・IPv4/IPv6 DHCP/NetBIOS Filtering
・Storm Control
・Embedded RADIUS 認証
・IP, MAC, IP+MAC 組合せ認証 (VIPM)
・AAA 認証
 -Local, RADIUS, TACACS+ 認証
・Multi 認証
・802.1x
 -Multi-user, MAC bypass, Guest-VLAN, Dynamic-VLAN
Advanced Security・有害トラフィック選別遮断
 -Attack 遮断
  DoS/DDoS Attack, DHCP Attack, ICMP Attack, ARP Attack
 -Flooding 遮断
  TCP Syn Flooding, UDP Flooding, MAC Flooding
 -Spoofing 遮断
  ARP Spoofing, IP Spoofing
 -Scanning 遮断
  Host Scanning, Port Scanning
 -IPv6 DAD Attack 遮断
・自動検知/遮断/QoS/Rate Limit 及び解除
・有害トラフィック発生時アラート機能
一部モデルでは仕様が異なる場合があります。

Q&A よくある質問

セキュリティスイッチとは何ですか?

セキュリティスイッチとは、ネットワーク内部の脅威を自動で検知・遮断する製品のことです。
通常のスイッチとは異なり、セキュリティスイッチは、データの転送に加えて、ネットワーク内で発生する脅威を検知し、遮断する機能を持っています。
セキュリティスイッチは、LAN内の有害なトラフィックであるマルウェアの拡散やDDoS攻撃を防御、通信の盗聴防止やループの検知・遮断などの機能を持っています。

SubGateを導入することにより他社UTM(統合脅威管理)やIPS(侵入防止システム)などは不要にできますか?

SubGateとUTMの違いについては非常に多くのご質問をいただきます。
UTM/IPSは自身を通過するトラフィックの制御は可能ですが、自身を通過しない内部ネットワーク通信についてのセキュリティ対策は困難となります。
一方、SubGateは内部ネットワーク通信のセキュリティ対策が可能です。
また、SubGateは不正な振舞いトラフィックを検知し、ウイルスの拡散を防止する製品です。そのため、ウィルス自体の駆除や侵入遮断を行う製品ではございません。
一般的にアンチウイルスソフトやUTM/IPSなどと併用することでセキュリティを向上させることが可能です。

有害トラフィック発生時にはスイッチのポートを遮断してしまうのでしょうか?

有害トラフィック発生時にはスイッチのポートを遮断するのではなく、有害トラフィックのみを自動で生成されるセキュリティフィルタにて遮断しますので、セキュリティフィルタにマッチしない正常なトラフィックは遮断されずに通信を行うことが可能です。
有害トラフィックが停止するとセキュリティフィルタを自動で解除します。

SubGate SG2412G(先出しセンドバック保守5年パック)はネットショップで販売中です

SG2412Gの導入にサポートを必要とされる方、2年目以降の先出しセンドバック保守が不要な方(先出しセンドバック保守は初年度無償です)、または SG2412G以外のSubGate製品ラインアップご購入につきましては、以下のお問い合わせからどうぞ。

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