Cloudbric WAF Managed Service for AWS
AWS WAF運用の最適化を実現する最も効率的かつ安全な方法を提案します
Cloudbric WMS (WAF Managed Service) for AWSは、適切なルール作成と反映、新規脆弱性の対応、誤検知の対応などAWS WAFの導入から利用までの一連のサイクルをセキュリティ専門家にてサポートする「AWS WAFに特化した運用サービス」です。
多くの企業で利用される AWS WAF。しかし、複雑なルールを自社で運用する必要があるため、専門知識やリソースがない企業では運用の難しさが課題となっています。
Cloudbric WMS for AWSは ユーザ環境に最適化されたルールを反映し、脅威インテリジェンス基盤の高度化された攻撃検出性能と分析により、セキュリティ専門家がいないお客様のWAF運用をサポートします。
WAFとは、Web Application Firewallの略称で、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃から保護するセキュリティのひとつです。クラウド型ファイアウォールサービス(Saas)Cloudbric WAF+をご希望の方は、こちらをご覧ください。
AWSのWAF運用、こんなことでお悩みではないですか?
AWS WAFは、ユーザ自らセキュリティポリシーを構成することを前提にログ情報に基づくリアルタイムの脅威指標を出力しているため、ユーザはモニタリングしながら分析を行い、適切なセキュリティポリシーの調整と適用、そして持続的な運用を試みなければなりません。
AWS WAFを活用したユーザ自らのセキュリティ戦略樹立の難しさ
Cloudbric Rule SetがTolly Groupの検証によって他社製品よりも高い攻撃検知率であることが実証されました
ペンタセキュリティは、アメリカの製品検証機関Tolly Groupによる攻撃の正常検知率の検証を行い、AWS WAF専用のマネージドルールセットである「Cloudbric Rule Set」が競合他社製品と比較して優れた検知率(91.53%)を示した
Tolly Groupは、IT製品の第三者試験サービスを提供しているアメリカの独立系検証機関です。1989年の設立以来、これまでに数多くの情報技術に関するテストや検証を実施してきており、その公正さと信頼性を認められてきた世界的なプロバイダーです。
2024年2月、ペンタセキュリティがサービスを展開しているAWS WAF専用のマネージドルールセット「Cloudbric Rule Set 」に関して、攻撃の正常検知率の検証を依頼しました。SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、コマンドインジェクション、SSIインジェクション、ファイルアップロード、ディレクトリトラバーサル、ローカルファイルなど、OWASP Top 10のWeb脆弱性をターゲットとした413種類の攻撃トラフィックに対してテストが行われました。その結果、「Cloudbric Rule Set」は91.53% の検知率を記録し、競合他社と比較して優れたパフォーマンスを示しました。
AWS WAF運用でCloudbric WMSが選ばれる理由
Cloudbric WMSの導入効果
まだまだ選ばれる理由があります
他社製品比20ポイント以上高い検知率
Cloudbric WMSは、WAFのセキュリティ性能テストの検知率が97.09%、AWS WAFのAWSマネージドルールや他社マネージドルールと比較して、約20%以上の高い検知率を実現しています。
*本テストは、WAFのセキュリティ性能を評価するためのテストツール「WAFER」を使って分析した結果です。WAFERのテストパターンは、OWASP・Exploit DBパターン及びCloudbric Labsリサーチチームにより厳選された攻撃パターンで構成されております。
AWS WAFレディプログラムローンチパートナー
クラウドブリックは、AWSの認定パートナーです。また、健全なアーキテクチャ、AWSのベストプラクティスへの準拠、そして市場におけるお客さまの成功事例を含む技術的な検証を通過した企業のみが登録される「AWS WAF レディプログラム」のローンチパートナーにも認定されています。
主なサービス内容
ユーザの環境に適合するセキュリティポリシーのコンサルティングからセキュリティポリシーの最適化に必要な様々なサービスを提供します。
ユーザログベースのカスタムコンサルティング OWASP Top 10に対応できるセキュリティポリシー及びMalicious IP Reputation提供 |
インテリジェンス基盤最適化システム 自動で脅威IPを遮断します |
最新の脅威情報分析システムで新規脆弱性の早期発見及び対応 |
脅威情報の可視化インターフェース ユーザビリティのための設定自動化 *約3カ月のログ管理付き |
リアルタイム自動ログ分析 脅威インサイト提供 |
24/7サポート体制 日本語対応及び誤探知対応 |
サービス構成図
ご利用プラン
初期導入費用 |
月額プラン | 内容 |
---|---|
Value Package | Value Packageサービス利用料金 (~5,000,000 Web Request) |
Pro Package | Pro Packageサービス利用料金 (~50,000,000 Web Request) |
Enterprise Package | Enterprise Packageサービス利用料金 (~100,000,000 Web Request) |
<月額費用 について>
ご注文の際には、規定のヒアリングシートにおいて「ユーザ様情報登録シート」および「導入ヒアリングシート」を併せてご提出下さい。
最低利用期間の制限はなく、一ヶ月単位でご契約して頂けますが、途中契約解除時、基本払戻しはできません。
WMSのプランは、Cloudbric Custom Rule Set(1つのWeb ACLを対象)に対し、基準Web Request数により、Value Package、Pro Package、Enterprise Packageの3つの形態より選択して頂けます。
サービス利用料金には、規定のヒアリングシートより取得された「ユーザ様情報登録シート」および「導入ヒアリングシート」に基づき、ユーザインターフェースのアカウントの作成、Cloudbric WMS専用のCustom Rule Setの適用、カウントモードの支援(セキュリティ・ポリシーのカスタマイズ適用を含む)、脆弱性対応(シグネチャーの作成とカスタマイズ等)、セキュリティ監視、S3アクセスログの脅威情報の抽出と再分析、Malicious IPの管理、Auto-Block IP Listの管理、その他、Cloudbric WMSユーザインターフェース上設定可能なWeb ACL機能の利用におけるコンサルティングと設定ガイド、技術サポート等が含まれており、月単位でご契約のプランの基準Web Request数を確認した上、請求されます。
追加費用 | 内容 |
---|---|
Value Package | Value Package 基準Webリクエスト追加料金 (~1,000,000 Web Request) |
Pro Package | Pro Package 基準Webリクエスト追加料金 (~1,000,000 Web Request) |
Enterprise Package | Enterprise Package 基準Webリクエスト追加料金 (~1,000,000 Web Request) |
セキュリティ・ポリシー追加 | セキュリティ・ポリシーの追加利用料金 (追加WebACL当たりのCustom Rule Setの月額利用料金) |
<追加費用 について>
1.基準Web Request追加料金は、1,000,000Web Requestを単位で課金され、ご契約頂くプランごとに費用は異なります。
例)Pro Packageをご契約され一ヶ月経過時Web Request数が56,800,000である場合Pro Packageの基準Web Request数は、50,000,000であるため、追加のWeb Request数は6,800,000となります。
Pro Packageにおいて基準Webリクエスト追加費用は、400円*7=2,800円となります。
2.Cloudbric WMSのCustom Rule Setは、Web ACL単位で展開しており、Value Package、Pro Package、Enterprise Packageのプランにおいては、基本1つのWeb ACLと展開されているCustom Rule Setが含まれております。2つ以上のWeb ACLにてCloudbric WMSを導入する場合は、セキュリティ・ポリシーの追加利用料金がWeb ACL数ごとに月単位で請求されます。
簡単3ステップでご利用開始
※1 事前準備 → Cloudbric WMSのサービス利用申請の前にWebACL作成を行って下さい。
※2 サービス利用申請 →「ユーザ様情報登録シート」と「ヒアリングシート」を記入の上、提出下さい。
無償トライアルも可能です。
複雑な手続きや面倒な設定は一切不要。
まずは無償トライアルをお試しください。
Q&A よくある質問
WAF(Web Aplication Firewall)は、Webサイトの脆弱性を悪用する攻撃を検出・防御し、Webサイトを保護するセキュリティ対策の一つで、Webサーバー用のファイアウォールです。
ECサイトや会員制サイトなど、Webサイト上で顧客情報を取り扱う企業様のほか、CMS(Contents Management System)で構築されたコーポレートサイトやブログサイトを運営している場合など、動的なWebサイトのセキュリティ対策にはWAFの導入がおすすめです。
選べるWAF
環境と要件にあわせて選べるWAF形態
Cloudbric WAF+(クラウド型WAF クラウドブリック)およびCloudbric WMS for AWSは、それぞれペンタセキュリティ株式会社のクラウドサービス型(SaaS型)とAmazon AWSのWAFサービスに特化した運用サービスの名称です。
弊社では、お客様の環境と要件にあわせたWAFをご案内しております。
サービス契約情報等
個人情報の取り扱いについて
https://www.cloudbric.jp/privacy-policy/
クラウドブリックサービス契約(Cloudbric Master Service Agreement)
https://www.cloudbric.jp/master-service-agreement/
利用規定(Acceptable Use Policy)
https://www.cloudbric.jp/acceptable-use-policy/
著作権情報等
ペンタセキュリティシステムズ株式会社は、2023年10月4日付で社名をペンタセキュリティ株式会社へ変更しました。
「Cloudbric®」は、クラウドブリック株式会社(英文社名:Cloudbric Corp.)の、韓国およびその他の国における登録商標または商標です。
「Cloudbric®」は、ペンタセキュリティシステムズ株式会社(英文社名:Penta Security Systems K.K.)が開発するハードウェア型WAFアプライアンス「WAPPLES」の技術を基にして作られたクラウド基盤のWebハッキング遮断サービスの商品名です。
「Cloudbric®」は、ペンタセキュリティシステムズ株式会社とEmission株式会社との提携により、Emission株式会社が販売を行うものです。
「WAPPLES SA®」は、ペンタセキュリティシステムズ株式会社(英文社名:Penta Security Systems K.K.)の、韓国およびその他の国における登録商標または商標です。
「WAPPLES SA®」は、ペンタセキュリティシステムズ株式会社(英文社名:Penta Security Systems K.K.)が開発するハードウェア型WAFアプライアンス「WAPPLES」の技術を基にして作られたバーチャルアプライアンス型のWebハッキング遮断サービスの商品名です。
「COCEP™」は、日本・韓国・中国・米国・欧州にて検出技術の特許を取得済みです。(日本特許取得情報:ウェブアプリケーション攻撃の検知方法 登録番号4977888
その他、本サイトに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。