Check Point Harmony Endpoint E1のサポート終了について(EOS: 2024/09/29)

Harmony Endpoint(アンチウイルスEDR)

Check Point社より、Harmony Endpoint E1(旧アンチウイルスエンジン搭載バージョン)のサポートを終了する旨の告知がございました。
そのため、Harmony Endpoint E1をご利用の場合、新エンジンを搭載したE2バージョンへアップデートしていただくようにお願いいたします。

詳細につきましては以下をご確認ください。

End of Support: Non-compliant versions | Check Point Support Center
https://support.checkpoint.com/results/sk/sk182464

対象製品・バージョンCheck Point Harmony Endpoint E1
サポート終了日2024年9月29日
バージョン更新に伴う変更点アンチウイルスエンジンが変更されます
提供される機能やセキュリティレベルに変更はありません
対応方法Harmony Endpoint E2バージョンへのクライアントアップデート
※アップデートに際し、PCの再起動が必要となる場合があります
サポート終了後の影響• シグネチャ更新が提供されません
• セキュリティパッチが提供されません
• メーカーのテクニカルサポートが提供されません

クライアントが E1 か E2 かを確認するにはどうすればよいでしょうか?

さまざまな展開方法と含まれる機能に基づいて、クライアントが E1 か E2 かを確認するには、いくつかのオプションがあります。
詳細については、こちらのセクションを参照してください。

Open asset management and add the Anti-Malware Type column to your view.

SubGate Cloudサービス開始及びSG2612MX販売開始

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アクセスレベルのネットワークセキュリティ「SubGate」をクラウド上で管理できる「SG Cloud」サービス開始

SG CLOUDダッシュボード

<SG CLOUDダッシュボード>

登録機器の状況

<登録機器の状況>

SG CloudはSubGateのステータス、検知/遮断情報、履歴、トラフィックの量、機器のコンフィグバックアップ、ファームウェアのアップデートなどSubGateの総合管理ができるサービスです。

今までは新規導入時や設定変更などの作業が必要な時には作業員が現地に訪問し機器に直接接続して作業する必要がありましたが、SG Cloudを利用すると遠隔地でも導入支援、設定変更などの作業が可能になるため、対応の迅速化が図れます。

登録した機器に問題が発生した際にも、一括管理ができるのでマネジメントもしやすくなります。

マルチギガ対応のセキュリティスイッチ「SG2612MX」販売開始

SG2612MX

<SG2612MX>

無線LANの高速化は進んでいますが、有線LANの処理速度はまだ1000Base-Tが主流になっています。

「SG2612MX」はマルチギガ(2.5G/5G/10GBase-T)に対応しており、更にIEEE802.3bt(Type3)規格のPoE給電にも対応しています。

「SG2612MX」は高性能+多機能で今後のマルチギガ環境に対応したセキュリティスイッチです。

高性能、多機能

<高性能、多機能>

  • アップリング10Gbps、ダウンリング1G/2.5G/5Gbps対応で高速通信を実現
  • IEEE802.3bt Type3に対応しているので無線APなど多くのPoE対応製品の電源工事が不要に

※PoEで使用できるポート数には制限があります。
※SG2400シリーズと同じくSG Cloudに対応しているのでCloud上での管理ができます。

SubGate Cloudサービスの販売開始時期につきましては、現在未定です。

決定次第、当ページの情報更新を行います。
詳細につきましては、お問い合わせください。

SubGateの詳細はこちらをご覧ください

夏季の長期休暇に向けたセキュリティ対策 2024

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夏季の長期休暇に向けたセキュリティ対策は万全ですか?
長期休暇を迎えるにあたって、社内システムの情報セキュリティ対策は必須です。
休暇前と休暇後に行っていただきたい対策について、群馬県警察サイバーセンターのX(旧Twitter)が注意喚起ポストをしていますので、是非ご覧ください。

#情報セキュリティ #群馬県警察サイバーセンター #長期休暇

セキュリティ対策機器導入時のリース利用について

セキュリティ対策機器導入時のリース利用について

昨今、業務でICTの利活用が不可欠になってきている状況から、ICTのセキュリティ対策を意識される企業様が多くなっており、UTM等のセキュリティ対策機器を導入される企業様が増えてまいりましたが、導入時の購入形態を『リース利用』にされるか『買取』にされるか、悩まれる企業様も多いのではないでしょうか。

リース利用のメリットとしては、

  • 初期導入費用が抑えられる
  • 減価償却ではなく、平準化した経費計上が行える
  • 動産総合保険が付保している

等がありますが、
反面、デメリットとして、

  • 所有権者がリース会社となる
  • 入れ替え時に残債を一括支払いする必要がある

という点もよく検討しておく必要があります。

従来、サーバーや複合機といったICT機器の導入時にもよくリースが利用されてきましたが、セキュリティ対策機器に関しては少し検討が必要です。

セキュリティ対策機器は、アプリケーションのアップデートや接続されるデバイス(通信)数によって負荷が変わる事から、企業様内でのICT機器やクラウドシステム等のご利用状況の変化に伴って、次世代の機器へのアップグレード(買い替え)や増設といったケースが多く発生するのも事実です。

弊社では、セキュリティ対策機器は【育てるもの】という概念のもと、上記の様な状況による次世代の機器へのお買い替え時に、今までお使いになられていた中で蓄積されてきた企業様独自の設定内容(情報資産)をそのまま次の機器に持ち越す事をご提案しております。
そうする事で、企業様の通信環境に沿ったご利用が次世代の機器でも可能になるからです。

そのような場合に、リース利用のデメリットが影響してくる事があります。

「初期導入費用を抑えて月々のランニングコストとして経費処理したい」というご要望でリース利用を選択される企業様が多いですが、リース利用のデメリットも考慮して、弊社では、『サブスクリプション』という形態でそのようなご要望を叶える方法もご提供しております。

また、一般的な販売会社では、リース利用を意識して、セキュリティ対策機器のご利用期間を、「5年」や「6年」といった枠組みで単純に期間設定される事が多いですが、弊社では、企業様のニーズに併せて、「単年毎のライセンス更新」や、「2年」「3年」+「年度ライセンス更新」等、さまざまな期間での販売方法で企業様のニーズに寄り添っております。

セキュリティ対策機器の導入にあたっては、

  • 形態:リース利用/買取/サブスクリプション
  • 期間:単年(年度更新)/2年利用+年度更新/3年利用+年度更新/etc.

を、ぜひ一度ご相談ください

IP電話の盗聴防止にARPスプーフィング対策が可能なSubGateのご紹介

IP電話の盗聴防止にARPスプーフィング対策が可能なSubGateのご紹介

Japan IT Week2024 第21回情報セキュリティEXPOに出展の株式会社サブゲートより、セキュリティスイッチ「SubGate」のデモシーンが公開されております。
以下、ご参照ください。

  • IPカメラを使ったDoS攻撃防御デモ(1分12秒から)
  • IP電話の盗聴防止にARPスプーフィング対策(4分30秒から)
  • 複合機からのスキャン取り込み盗み見防止対策(8分03秒から)

MAXHUBに導入可能なアンチウイルスソフト(Webroot)

MAXHUBに導入可能なアンチウイルスソフト(Webroot)

MAXHUB(V5 Cシリーズ・V6 CFシリーズ)に搭載されているOSは Windows 10 Enterprise LTSC です。
Windows 10 Enterprise LTSC は、Windows 10をベースにした OSですが、一般的な Windows 10/11 Pro 等とは異なるため、導入可能なアンチウイルスソフトが少なくお困りの場合もあるかと思います。

弊社では、独自に MAXHUB への Webroot Endpoint Protection のインストール・動作検証を弊社内で確認いたしました。

一般的なアンチウイルスソフトが利用できず、お困りの事業者さまがおられましたら、クラウドでの管理ができてEDR機能もあるNGAV、Webrootを是非ご検討ください。

詳しい内容はお問い合わせください。

アップデート時の注意事項

SubGate SG2400シリーズWebUIの表記誤りに関するお知らせ 20240319

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株式会社サブゲートより、SubGate SG2400シリーズWebUIの表記誤りに関するお知らせが公開されましたのでお知らせいたします。

※本事象は表示のみの不具合であり、機器の機能自体には影響はございません。

株式会社サブゲート社の告知ページの記載は以下のとおりです。
掲載されておりますPDFと共に、こちらに転載のうえ掲示とさせていただきます。

【SG2400シリーズWebUIの表記誤りに関するお知らせ】
SG2400シリーズWebUIの表記誤りに関するお知らせとなります。
https://subgate.co.jp/company/news-room/?tpf=board/view&board_code=1&code=496

Webサーバー SSL/TLS証明書安全性評価

正しいSSL/TLS証明書証明書を利用していても、Webサーバーの設定が正しく行われていなかったり、利用暗号セットが古かったりすると、せっかくのSSLの目的が果たせなくなります。
また、サーバーアプリケーションで新しい脆弱性が発見されることも少なくありません。
運営しているSSLサイトの機密性・安全性を確保するために、Webサーバーの定期的な安全性チェックは必須です。

しかし、Webサーバーの暗号化通信が正しく機能するための要素は複数あり、一般的なサイト管理者には理解しにくい要素も少なくありません。
SSLサイト評価の定期的な評価に使えるのが、以下に紹介する SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)です。SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)は、SSL/TLS証明書の設定状況の確認や安全性診断などが無料で行えるサイトです。

是非自社のWebサーバーを診断し、結果が芳しくない場合は対処をご検討ください。
自社で対応が困難な場合は、弊社までお気軽にご相談ください

SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)
https://www.ssllabs.com/ssltest/

サイトの利用方法

SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)

Hostname欄にホスト名(例えば、www.example.com)を入力して Submitボタンをクリックします。
結果がこのページに表示されたくない場合は、「Do not show the results on the boards」にチェックを入れて Submitボタンをクリックしてください。

評価結果

Qualys SSL Labsによる評価結果は、「A」、「B」、「C」のようなレートで示されます。
評価項目は、グラフ表示の「Certificate(証明書)」「Protocol Support(サポートされているプロトコル)」「Key Exchange(鍵交換)」「Cipher Strength(暗号強度)」で、100点満点で表示されます。

SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)

B 以下の場合、サーバーの設定内容に既知の脆弱性に対する問題が見つかっていることがあり、対応が必要です。

SSL Server Test(Powered by Qualys SSL Labs)

「F」や「T」、「Err」のようなレートで示された場合、脆弱性の問題、設定が適切になされていない等の問題があります。
早急な対応が必要となります。

こちらの製品がセキュリティの向上に有効です

WAF(Web Application Firewall)はWebサーバーとWebアプリケーションの間に配置され、HTTP通信を監視し悪意のある攻撃を検知してブロックすることができます。
WAFは、Webサーバーへのリクエストに不正なOSコマンドを挿入しサーバー上で不正な操作を行わせるOSコマンドインジェクションを防ぎ、サーバー内ファイルの改ざんや情報漏洩を防止することができます。
WAFであるCloudbric WAF+を導入することにより、SSL証明書の提供も同時に行うことができるため、Webサイトのセキュリティがさらに向上し、改ざんや不正利用を防ぐことが期待できます。

なりすましメール対策として Yahoo!メール ブランドアイコンに参画しました

なりすましメール対策として Yahoo!メール ブランドアイコンに参画しました

Emission株式会社では、できる限りお客様に安心・安全なメール環境をお届けできるよう、このたびYahoo!メールさまのブランドアイコンに登録をいただきました。


Yahoo!メール ブランドアイコンとは

Yahoo!メールがフィッシングメール・不正メールに対する取り組みとして、お申込み企業様のメールに表示するアイコンです。
ブランドアイコンが表示されることで、送信元が保証された安心・安全なメールであることがお客様に一目で伝わります。


上図内赤枠のとおり、Yahoo!メールをご利用のお客様には、弊社からのメールであることを認証された文言がアイコンと共に表示され、なりすましメールではないことが容易に判別できるようになります。

同様の取り組みに登録されている企業の一覧は以下のリンクでご確認いただけます。
是非一度ご覧ください。

Yahoo!メールはフィッシングメール・不正メール対策として、Yahoo! JAPAN各種サービスからのメールの他に、フィッシングメール等に対する取り組みに参加している各企業、各サービスからのメールにもブランドアイコンを表示します。

Yahoo!メール ブランドアイコン表示企業・サービス一覧
https://announcemail.yahoo.co.jp/brandicon_list/index.html

2023年6月のフィッシング状況が公開されました

2023年6月のフィッシング状況が公開されました

フィッシング対策協議会が「フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan|報告書類|月次報告書|2023/06 フィッシング報告状況」において、2023年6月のフィッシング状況を公開しました。

2023年6月中のフィッシング報告件数は14万9,714件(前月対比+3万5,925件)と急増しています。
不審なメールやSMSのURLには絶対にアクセスしないようにしてください。

■ 本レポートの主な内容は以下のとおりです。

●ヤマト運輸を偽るフィッシング詐欺が全体の約18.1%となり最多となった。これにイオンカード、Amazon、セゾンカード、ジャックスを偽るフィッシングが続いており、これらを合わせると全体の60.2%を占めている。1,000件以上の報告があったブランドは20ブランドあり、これらで全体の91.6%を占めた
●SMSから誘導を行うスミッシングでは、金融系ブランドを偽る文面の報告が増加した。宅配便関連の不在通知を偽る文面からAppleを偽るフィッシングサイトへ誘導するタイプの報告も続いている。Amazonやクレジットカードブランドを偽る文面の報告も続いた
●報告されたURLは.cnが44.9%ほどで最も多く、これに.com (約32.3%)、.icu (約4.1%)、.cyou(約3.8%)、.cfd(約3.6%)、.top(約2.7%)が続いた
DMARCを正式運用していない組織が集中的に狙われる傾向が続いた
独自ドメインを使い送信ドメイン認証では、判別ができないフィッシングメールが約20.8%となり増加傾向となった
●フィッシング報告件数は増加しており、2023年6月は過去最高の報告数となった

https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202306.html

同協議会は、大量のフィッシングメールが届いている場合、そのメールアドレスが漏洩している事実を認識し、フィッシング対策機能が強化されているメールサービスのアドレスに切り替えることや、パスワードの変更、決済サービス履歴の確認実施などを呼びかけています。